花鳥風月
彩花です。
ブログお引越ししました!
開設してたけど、何を書いていいか分からなくて放置してました。
今こそ書く時なのかもしれない。
彩企画「花鳥風月」ご来場頂きました皆様、
主催の彩さん、
スタッフの皆様、
座組の皆様、
本当にありがとうございました。
ノンバーバルコミュニケーション作品ということで、はじめてご覧になった方も多いのではないでしょうか。
私が出演致しました「秘蜜」は、実はちょうど4年ぶりの再演となる作品。
初演は男女でお届けしましたが、今回は女同士の恋愛でお届けしました。
Twitterを見てると、皆さん「あれってどうなの?」みたいなご感想を多くお見受けしたので、自分が何を思ってこの3公演に挑んでいたか記してみようと思います。
今回の設定まとめ
☆初日
【血の繋がらない姉妹】
私の唯一の「恋する側」回。
4年前はずっとこのポジションだったので、懐かしい気持ちでいっぱいでした、この回しか皆様にお見せできなかったけど。
姉妹っていう、お稽古でもやったことないお題にドキドキしました。
血が繋がらないからこそ手を出したいけど出せない感じが、もう本当にもどかしくて、苦しかった。
☆2ステ目
【先輩後輩】
モテモテな先輩でした。
難しいなって思ったのは、この回はただでさえ彼女のことを「よき後輩」っていう、他の子よりちょっとお気に入りな子としか思ってなかったから、最後花に立ち向かうエネルギーが低くて、取り込まれちゃったって感じ。
「何の成果も得られませんでした」
☆千穐楽
【幼馴染】
さて、問題作はこちら
初演を含めても、自分で言うのも何ですが、こんなに酷いエンディングは初めてだったかもしれない。
目を開いて、綺麗な子がいたから、綺麗なままにしておきたくて
そこに綺麗な花があったから、ちぎって飾ったら、眠りについちゃった、っていう、これは完全に私の好きな展開ですねハイ癖ですハイ
あ、でもでも、お稽古を含めた中でも一番、彼女のことを愛していました。
愛っていうのは純愛だけではありませんからね。
性別なんて関係なければ、愛のカタチも人それぞれ。
そうでしょ?
そうなの。
愛のカタチは様々でございますから。
価値化は人それぞれでございますから。
型に当て嵌めないでくださいませね。
目に見えない敵と戦わなければならない世の中で、こうして貴方に会えたこと、本当に嬉しく思いました。
あ、会いに来てくれたんだ
私の事見てくれてるんだって
今年初めての出演ということで、いつも嬉しいけど、会えたことへの喜びがよりすごかったです。
マスクやフェイスシールドという物理的な壁がある中で、貴方にどう伝えられるんだろうって、より考えさせられた公演でした。
貴方に届くものがないのならパフォーマンスする意味ないなって。
私が存在する意味ないなって。
もっともっと精進しなきゃ、私。
がんばるから、また会いに来てくれたら嬉しいし、応援してくれたら嬉しいな。
彩花