花の名前

思ったことを書くだけ

花鳥風月

 

 

 

 

 

彩花です。

 

 

ブログお引越ししました!

開設してたけど、何を書いていいか分からなくて放置してました。

今こそ書く時なのかもしれない。

 

 

f:id:aykeee:20210404205036j:image

 

彩企画「花鳥風月」ご来場頂きました皆様、

主催の彩さん、

スタッフの皆様、

座組の皆様、

本当にありがとうございました。

 

 

ノンバーバルコミュニケーション作品ということで、はじめてご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

f:id:aykeee:20210404205326j:image

 

私が出演致しました「秘蜜」は、実はちょうど4年ぶりの再演となる作品。

初演は男女でお届けしましたが、今回は女同士の恋愛でお届けしました。

Twitterを見てると、皆さん「あれってどうなの?」みたいなご感想を多くお見受けしたので、自分が何を思ってこの3公演に挑んでいたか記してみようと思います。

 

 

今回の設定まとめ

 

☆初日

【血の繋がらない姉妹】

私の唯一の「恋する側」回。

4年前はずっとこのポジションだったので、懐かしい気持ちでいっぱいでした、この回しか皆様にお見せできなかったけど。

姉妹っていう、お稽古でもやったことないお題にドキドキしました。

血が繋がらないからこそ手を出したいけど出せない感じが、もう本当にもどかしくて、苦しかった。

 

 

☆2ステ目

【先輩後輩】

モテモテな先輩でした。

難しいなって思ったのは、この回はただでさえ彼女のことを「よき後輩」っていう、他の子よりちょっとお気に入りな子としか思ってなかったから、最後花に立ち向かうエネルギーが低くて、取り込まれちゃったって感じ。

「何の成果も得られませんでした」

 

 

千穐楽

【幼馴染】

さて、問題作はこちら

初演を含めても、自分で言うのも何ですが、こんなに酷いエンディングは初めてだったかもしれない。

目を開いて、綺麗な子がいたから、綺麗なままにしておきたくて

そこに綺麗な花があったから、ちぎって飾ったら、眠りについちゃった、っていう、これは完全に私の好きな展開ですねハイ癖ですハイ

 

あ、でもでも、お稽古を含めた中でも一番、彼女のことを愛していました。

愛っていうのは純愛だけではありませんからね。

性別なんて関係なければ、愛のカタチも人それぞれ。

そうでしょ?

 

 

 

そうなの。

愛のカタチは様々でございますから。

価値化は人それぞれでございますから。

型に当て嵌めないでくださいませね。

 

 

目に見えない敵と戦わなければならない世の中で、こうして貴方に会えたこと、本当に嬉しく思いました。

あ、会いに来てくれたんだ

私の事見てくれてるんだって

今年初めての出演ということで、いつも嬉しいけど、会えたことへの喜びがよりすごかったです。

マスクやフェイスシールドという物理的な壁がある中で、貴方にどう伝えられるんだろうって、より考えさせられた公演でした。

貴方に届くものがないのならパフォーマンスする意味ないなって。

私が存在する意味ないなって。

もっともっと精進しなきゃ、私。

 

 

がんばるから、また会いに来てくれたら嬉しいし、応援してくれたら嬉しいな。

 

 

 

 

彩花